
宅配ピザのドミノ・ピザドミノ・ピザのこの宣伝見てて、ネットで映像を使って広告するときって、テレビのバラエティー番組の文法で作った方が、いわゆるCMの文法よりもしっくりくるんだなーと思いました。最近は日本のCMをあまり見ていないので、ここで言うCMの文法っていうのも既に古くなってるかもしれませんが。
生っぽい感じというか、自分らの生活空間と地続きというか。リアルというか。
もちろんこの広告も台本通りに撮られた仕込みなんですが、ゆるさがいい感じなんでしょうね。企画から完成までものすごくたくさんのヒトが関わって、スタートするまでも、制作するのにも時間もかかる、かつ間にたくさんの承認プロセスを経て作られる従来のCMの作り方では、このゆるさというか油断した感じは出せないと思います。テレビのバラエティー番組を作っている感じ。番組の枠組みだけ事前に合意されていれば、番組そのものの細かい演出は現場にまかされている(というか撮って出しだったりするから時間がそもそもない)テレビ番組のやり方でないとこのギリギリのグダグダ感は出てこないでしょう。でもそこに何となく生っぽさを感じることができる。リアリティーが伝わる。
全てのネット広告がこうなっていくべきだ、とは決して思っていませんし、自分はそこに立っていないので誤解しないでほしいんですが、一つの方向としてこっち側のアプローチはアリだ、と思っているということです。もう一方のアプローチとしては、多分、キチンと丹誠込めて作られたコンテンツを企業がスポンサードする、という方向なんだろうなーと。オンライン広告は今後、ざっくり言ってこの二つの方向に分化していくのかもしれません。「リアルとの地続き広告」と「スポンサード・コンテンツ」。「スポンサード・コンテンツ」に関してはまたどっかで書きます。
ーー
この記事、実際に書いたのは8月だったですが、Draftにしたままパブリッシュするのを忘れてたので今あえてUP。
Recent Comments